大人になってから読書をしなくなった人は多い。この記事を開いたあなたも、おそらく今は読書習慣がないのではないでしょうか?(あったらゴメンなさい!)
ただ「成功した人ってみんな読書している。読書にはメリットがあるのでは?」と考えている。でもそこまで意味がないならやりたくない。こんな風に考えているのではないでしょうか?
結論を先に言うと、読書は絶対にしたほうが良い。しなきゃ後悔します。そして始めるならダンゼン早いほうが良い。
わたしは全く本を読まない人間でした。20代後半からビジネス書を読み始め、現在は月に10〜20冊読んでいます。今では歴史や哲学、心理学、小説など、読書の幅を広げています。
気がついたことは、「読書による学習は圧倒的にコスパが良い」ということです。リターンは絶大で、コストは極小です。だから一生涯続けます。
ほとんどの人がロクに読書をしない現代においては、読書をするだけで抜きん出た存在になれます。どんな分野でも良いです。成功したいなら本を読みましょう。
大人が読書をする4つの理由
本が読者に与える意味は人それぞれですが、コレだけは絶対に言える4つのメリットを紹介します。
理由①:知りたい答えがズバリ書いてある
何かに悩んだとき、本にはズバリあなたが知りたい答えが載っています。
しかも通常、本の著者はその業界ですでに成功している人です。答えを聞くなら成功している人に聞くべきです。著者はおそらく、あなたの周りの上司や先輩よりも成功しています。
わたしは新設の新規事業部門に異動したとき、どうやってビジネスを0から考えれば良いのかわからず途方に暮れました。そこで手に取った『起業の科学』という本を読んで、カミナリに打たれたように衝撃を受けました。
わたしが知りたかった答えは、本の1番初めに書いてありました。「ビジネスは顧客の課題を見つけるところからスタートする」と。そして未来のわたしが知りたいであろう答えも書いてありました。
あなたの抱えている悩みは、すでに何万人もの先人が通過した悩みです。読書を通じて優れた先人に耳を傾けるのは、成功へのショートカットになります。
効果②:文章力が上がる
本は正しい文法や的確な単語で書かれています。文章の一つ一つが洗練されています。出版社であればプロの編集がついていますし、個人出版であっても、少なくとも一般人より優れた文章を書ける人がほとんどです。
文章力は、どの分野においても成功の鍵になります。なぜなら我々は、言語を使って他人とコミュニケーションをしているからです。
うまく言語化して文章に落とし込めなければ、あなたの意見は誰にも伝わりません。プレゼンするにも、議論をするにも、文章力がなければ成立しないのです。
本は文章力の先生です。読書を通じて、正しい文法や豊富な語彙に触れていると、あなたが書く文章のレベルも底上げされます。
効果③:一流の思考をインストールできる
繰り返しになりますが、本の著者はその業界の一流の人であることが多い。その本には一流の成功体験とともに、成功に至るまでの思考プロセスも書いてあります。
著者とあなたは置かれた環境(時代やポジション、業界など)が違うので、著者の成功体験をそっくりそのままコピーするのは難しいケースが多いでしょう。
しかしながら、思考プロセスはそのまま使えます。読書とは言ってみれば著者の追体験。読書によって一流の思考をインストールできるのです。
もちろん1冊読んだだけで、著者の思考を完全にマスターできるわけではありません。せいぜい1%インストールできるのが関の山かもしれません。
しかしちりも積もれば山です。100冊の本から思考を1%ずつインストールすれば、合計100%(合計する意味はないが)。あなたの思考力は、以前とは比べ物にならないくらい成長していることでしょう。
効果④:知識がアイデアの源泉になる
本を読めば「知識」が手に入るのは言わずもがなですね。ではその「知識」を頭に溜め込んでおくと、どんな良いことがあるのでしょうか?
知識はアイデアの引き出しになります。アイデア豊富な人は、それだけたくさんの知識を持っているということです。
どんな新しいアイデアも、既存のアイデアを組み合わせて生まれます。ドンピシャのアイデアが浮かぶかどうかは、センスの問題ではなく、流用できる知識があるかないかの問題なのです。
当然あなたの頭にたくさんの知識を詰め込んでおくべきなのですが、幸いなことに人間の長期記憶は容量の限界がないと言われています。本を読めば読むほど有利になります。
読書はコスパ最強の学習方法
何かの知識を得る方法は、読書だけではありません。しかし読書は高いパフォーマンスの割には圧倒的に低コストです。つまりコスパが良いんです。
100分の1のコストで学べる
わたしが奥さんに料理を教えてもらうのはタダでできますが、近所の料理教室に通えばお金がかかります。一流の料理人に学ぼうと思うなら、大金を積まねばならないでしょう。
一流の人の教えを受けるためには、通常何十万円や何百万円という大金が必要です。学校に通ったり、パーソナルレッスンを受けたり、コンサルを頼んだりといった具合です。
しかしなぜか本だけは、密度の濃い知識が1,000円ほどで手に入ります(実用書なら高くても3,000円くらいです)。コンサル料を100万円とするなら、100分の1のコストで知識をゲットできることになります。
本だからといって出し惜しみはありません。著者は何ヶ月も、ときには年単位の時間をかけて本を完成させます。パフォーマンスも相当高い。本のコスパは尋常じゃありません。
読書は周りに差をつけるチャンス!
読書は二重の意味でコスパが良い。1つは文字通りの意味で、対価の割に情報の質が高いということ。2つに、周りが本を読まないから、読むだけで差をつけられるという点です。
本を読んでいる人は半分しかいない!
文化庁が行った平成30年度の「国語に関する世論調査」によれば、1ヶ月に1冊も本を読まない人が47.3%でした。ざっくり、2人に1人は全く読書をしていないということです。
全体の割合は次の通り。
1、2冊しか読まない人は、まともに本を読む習慣があると言って良いのか微妙なところです。厳しめに見ると、85%の人は本をロクに読んでいないことになります。
日本国にとっては憂うべき事態ですが、あなたにとってはチャンス以外の何物でもありません。本を読むだけで上位半分、まともに読めば上位15%に入れるんですから。
社会人の勉強時間は平均6分間!
こんな調査もあります。総務省統計局の「平成28年社会生活基本調査」によれば、日本の社会人の1日あたりの平均勉強時間は、なんとたったの「6分間」でした。
おそらく1日6分だけ勉強している人はいません。ざっくり計算ですが、「1日1時間勉強している人が10人に1人いる」くらいに捉えるのが妥当でしょう。
この結果を見て安心してしまうわたしは、性格が悪いのかもしれません。大人になると勝手にライバルが減っていくんですから。勉強するだけで上位10%の人材になれるなら儲けもんです。
大人の読書にオススメのジャンル
では大人になったらどんなジャンルの本を読むのが良いか。いろんなジャンルを読むのがオススメですが、手始めにオススメな3つのジャンルを紹介します。
ジャンル①:ビジネス書
まずオススメはビジネス書、またはあなたの業界で役立つ実用書です。
なぜオススメかというと、手っ取り早く読書の威力を体感して欲しいからです。
わたしが初めてビジネス書を読んだときのように、「えっ?もう答え書いてあるじゃん!」という驚きを感じて欲しいのです。この体験が読書信奉につながり、のちの読書習慣につながるからです。
営業に悩んだら営業の本を、初めて部下を持ったらマネジメントの本を、部署異動したら新しい専門の本を、ぜひ手に取ってみてください。
ジャンル②:自己啓発本
自己啓発本もオススメです。実用的な知識を学ぶのではなく、マインドセットを学ぶ本です。
自己啓発本の目的は、モチベーションアップにあります。良い本に巡り会えれば、その後も一生かけて学び続けたいと強く感じるようになります。
ただしどの自己啓発本も、書かれているメッセージは似通っています。たくさん読む必要はありません。2、3冊で十分でしょう。
実業家だけではなく、スポーツ選手やプロゲーマーなど、著者の業界はバラエティに富んでいます。あなたが好きな業界の著者の本を手に取ると良いでしょう。
ジャンル③:リベラルアーツ(歴史や哲学など)
最近は誤解されがちですが、伝統的なリベラルアーツは、歴史や哲学といった人文科学の学問を指しています。
世間一般では役に立たないとされる文学部系の学問で、就活に弱いなど散々言われています。これは本当にもったいないことです(ライバルが減ってラッキーとも言えますが)。
リベラルアーツの目的は、一般常識を学ぶことではありません。別の社会の人々の営みを知ることで、我々が生きる社会を一歩外から客観視できるようになるのが目的です。
リベラルアーツを学ぶと、現代に生きる我々とは全く違う世界で、全く違う価値観で生きていた人の考えに触れることができます。そうすると、当たり前に受け入れている今の世界が、実は当たり前じゃなかったことに気づきます。
つまりリベラルアーツは、常識を疑うための学問なのです。常識を疑える人が、社会に新しい問いを投げかけ、大きな変化を生みます。不確実な現代では特に必要です。
1冊読んでどうこうなる分野ではないので、即効性はありませんが、個人的には大プッシュしたいジャンルです。
【騙されないで】本は自由に選ぼう
一応おすすめのジャンルを紹介してみたものの、本は自由に選んで良いものです。
読書の威力に気がついた人がビジネス関係の人が多いため、世間ではビジネス書ばかりプッシュされる傾向があります。マーケティングの本などですね。
もちろんビジネス書は役に立ちますし、わたしもよく読みます。ですが、ビジネス書ばかり推奨する人の声を鵜呑みにしないでください。
好奇心を大切にしよう
好奇心の向かう先に、あなたが読むべき本があります。あなたが読むべき本は、あなたの心が知っています。そのシグナルを無視しないで欲しいのです。
そもそもなぜ好奇心があるのか考えたことはありますか?
好奇心の先に長期的な利益があると、直感が知らせてくれているのではないでしょうか?ここでの利益は、金銭的な利益に限らず、あなたの人生を幸福に導く要素全般を指しています。
スティーブ・ジョブズは、伝説のスピーチ「Connecting the dots」で、一見役に立たない知識や経験が、未来につながって人生を好転させると主張しました。
しかし今の時点では、将来どの知識が役に立つかは知りようがない。だから好奇心の示す方角へ全力を傾けよう!、と。
好奇心の先には、あなたの幸福があります。フタをしてはいけません。
すぐに役立つそうな本ばかり読まない
『7つの習慣』で知られるコヴィー博士は、多くの人が「緊急で重要な仕事」に囚われて、本当に重要な「緊急ではないが重要な仕事」から目を背けている指摘しています。
すぐに役に立つ本は、あなたにとって「緊急で重要な本」です。そればかりになってしまうと、先々に役立つ「緊急ではないが重要な本」が抜けてしまいます。
良い本は、抽象的で今すぐ役に立たないことが多くあります。しかし人生全体に関わるような大きな教訓を与えてくれます。即効性はありませんが、複利効果のように長期で絶大なリターンをもたらします。
もちろん今の悩みを解決するために、すぐに役に立つ本を読むのは全く問題ありません。そればかりになってしまってはもったいないよ、という話です。
本代の元を取ろうとしなくて良い
よく「ビジネス書は買っても元が取れる」とか、「元が取れるようにアウトプットを意識しよう」とか言われます。間違いではありませんが、元を取ることは意識しない方が良いと思います。
元を取ること念頭に置いて本を選んでしまうと、目先の役にしか立たない本ばかりになってしまいます。将来のあなたの可能性に、自らフタをすることになりかねません。
本代の元を取ろうという貧しい発想で、好奇心を縛らないようにしましょう。
小説やマンガはどうか?
小説は読書の範疇に入りますが、これは役に立つのでしょうか?「バナナはおやつに入りますか?」ならぬ、「マンガは読書に入りますか?」という疑問もあります。
ここについても考えてみましょう。
小説にもメリットはある。ただし限定的
小説は美しい文章で書かれており、独特な単語が繊細な表現を助けています。こういった文章を読むことで、文章力が上がる効果は期待できます。
また文章主体なので、ビジュアルなイメージを想像で補完しながら読むことになります。必然的に想像力も豊かになるでしょう。
他には共感力が鍛えられるとか、高いリラックス効果があるとか、色々とメリットがあります。趣味としては素晴らしいですね。
ただ役立つ知識の吸収量はどうしても少なくなります。素晴らしい小説には、一生物の気づきや教えが含まれていますが、やはり本質的にはエンターテイメントです。
マンガは正直オススメできない
子供ならマンガで語彙を覚えるなど、馬鹿にできないメリットがあります。わたしもコロコロコミックやジャンプで世間を知った口です。
しかし大人が読むメリットはあまりありません。純粋なエンターテインメントであり、何かに役立てるために読むものではありません。
マンガになると、小説ほど文章に触れる機会はなくなります。絵があるので想像力を働かせる機会も少なくなります。
ワンピースやキングダムがビジネスに役立つと言う人もいますが、得られる知識量はタカが知れています。普段本を読まない人の(またはそういう人をターゲットにした)意見に過ぎません。
中には素晴らしい小説に引けを取らないマンガもあるとは思いますが、一般論としては、マンガは役に立つ読書にはなりづらいでしょう。
SNSや動画プラットフォーム学習の欠点
SNSやYouTubeで学びを得ている人もいます。それらは読書の代わりになるのか?という点についても触れておきましょう。
まず結論を先に言います。学びにはなるが、致命的な欠陥があります。ただし鮮度の良い情報が手に入るので、適度に使う分にはOKです。
欠点①:受け身の情報になってしまう
まず第一の欠点は、受け身の情報になることです。
本であれば、自分から必要な情報に能動的にアクセスします。しかしSNSやYouTubeだと、フォローしている人が流している情報を受動的に受け取るだけです。
情報の発信者は、あなたの状況を理解し、あなたのタイミングに合わせて情報を発信しているわけではありません。ある意味、流れているテレビを見ているのとあまり変わらないのです。
時間が無限にあるならそれでもいいのですが、あいにく時間は有限です。限られた時間で必要な情報に辿り着くためには、あなたから能動的に情報へアクセスしなければなりません。
欠点②:情報の質が低い
第2の欠点に、SNSやYouTubeだと低レベルな情報が散見されます。発信者自身は能力があっても、レベルを下げて情報発信しているケースが少なくありません。
先に触れたように、日本人で日頃から勉強している人はごく少数です。不勉強な人が大多数なのです。プラットフォームは、多数派が評価するコンテンツを優遇するため、どうしても低レベルな情報ばかり上位に上がってきます。
そのプラットフォームのアルゴリズムに付き合わなければならないため、発信者は情報のレベルを落とさざるを得ないのです。
まとめ
今回は、読書によって得られるメリットを解説しました。
読書のメリット
- 知りたい答えがズバリ書いてある
- 文章力が上がる
- 一流の思考をインストールできる
- 知識がアイデアの源泉になる
ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井社長は「読書をしない経営者なんて信じられない」と言います。優秀な結果を残した人は、天性の素質だけではなく、ちゃんと勉強をしています。
読書は一流の先輩を追体験できる機会です。これほど質が高く、コストが低い教材をわたしは知りません。
しかも周りの人は読んでない!最高じゃないですか。本読むだけで差別化できるなら楽なもんです。ぜひ今すぐ読書しましょう!
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ガンガン読んで、ガンガン知識をつけて周りに差をつけましょう!
とりあえず両方試してみて、それぞれのラインナップをチェックするのがオススメです!