- 今の自分ならもっと高い給料でもイケるんじゃないか?
- 将来のために貯金や投資に回すお金を増やしたい
- 今の会社じゃ出世しても年収はタカが知れている
と考えたことはありませんか?
平成以降、日本の経済成長はストップ。これからは緩やかに下降線を描くでしょう。バブル以前のような、参加するだけで全員がご褒美を貰えたボーナスタイムは終わってしまったのです。
しかし実際にはあれよあれよと、とんとん拍子で年収が上がる人がいます。
手前味噌ながらわたし自身の話をすると、大卒時は年収350万円ほどでしたが、29歳で年収1,000万円に到達しています。平均すればざっくり毎年100万円の昇給ですね。
また昇給とは別に3つの方法で、1年以内に前年から年収100万円アップを実現しています。
この記事ではわたし個人の経験から、「1年以内に年収を100万円アップさせる方法」を3つ厳選して紹介しています。裏技チックな話ではなく、極めて現実的な方法です。
この記事を読み終えたあなたは、1年後に年収100万円アップするための具体的なアクションを開始できます。明日と言わず、今日から開始できます。
あなたの同期や友人の中にも、この事実に気がつき、年収アップのチケットを手にする人が出てくるでしょう。あるいはもう出てきているかもしれませんね。
1年以内に年収100万円アップさせる3つの方法とは?
さっそく1年以内に年収を100万円アップさせる方法を紹介します(具体的な内容は以降の章で解説します。まずは全体像として)。
本記事での年収100万円アップの定義は、
- 1年後にベースの給料が100万円アップする
- 1年以内に月8.3万円(100万円÷12ヶ月)の収入源を作る
としておきましょう。
方法 | 難易度 | 筆者の経験 | 本記事での取り扱い |
①出世 | 難しい | ○ | 有 |
②副業 | 普通 | ○ | 有 |
③転職 | カンタン | – | 有 |
④投資 | かなり難しい | ○ | 無 |
⑤節税 | かなり難しい | ○ | 無 |
「投資」は種銭がないとムリ
忙しい社会人がほったらかしで運用できる株式のインデックス投資であれば、年リターンはだいたい5%が期待値です。
1年で100万円のリターンを出すためには、2,000万円の種銭が必要。おそらく現時点でこの金額を用意できる人はほとんどいないでしょう。
「節税」では届かない
一応節税を駆使して、年収は変わらず手取りを100万円増やすこともできなくはありません。しかし現実的にはほぼ不可能です。
100万円分の節税をするためには、その3〜5倍程度の金額を、経費にするか、または控除する必要があります。
サラリーマンの場合は経費は基本使えないので、控除になります。結婚したり、iDeCoをやったりで控除額は増やせますが、手取り100万円アップできる額にはなりません。
年収100万円アップすると生活はどうなるか?
年収100万円アップがどれほど魅力的か、肌で感じるために3つの使い道を紹介します。
月に+8.3万円余計に増えると考えた方がわかりやすいですね。
年収100万円アップしたら①:贅沢な食事
もし月に8.3万円を食事に使ったら、生活はどう変化するでしょうか?
- 週に1回、恋人と2人で客単価10,000円のディナー
- 平日のランチを平均+4,000円アップ
かなり豪華ですね 笑
年収100万円アップしたら②:旅行に使う
旅行という体験を買うのも、良いお金の使い道ですね。
- 年に1回、家族4人でヨーロッパ旅行
- 2ヶ月に1回、恋人と2人で国内旅行
- 毎月1回、アジアで一人旅
うーん、どれも魅力的です!
年収100万円アップしたら③:投資に使う
将来の選択肢を増やすために、堅実に投資に回すのも得策です。
現在25〜50歳の人が、毎年100万円を積み立てて、年利5%で60歳まで運用すると次のようになります。
●毎年100万円の投資期待リターン
現在の年齢 | 運用年数 | 60歳時点の資産 | 運用益 |
25歳 | 35年 | 9,463万円 | 5,963万円 |
30歳 | 30年 | 6,932万円 | 3,432万円 |
35歳 | 25年 | 4,960万円 | 2,460万円 |
40歳 | 20年 | 3,423万円 | 1,423万円 |
45歳 | 15年 | 2,226万円 | 726万円 |
50歳 | 10年 | 1,293万円 | 293万円 |
継続は力なり!若いうちから複利で運用すると、こんなにも大きな金額になります。
年収100万円アップの難しさ
バラ色の未来を語りましたが、世の中はそう甘くない。
1年以内に年収100万円アップさせるのがどれほど難しいか、マクロな数字を使って解説します。
【失われた30年】日本人の年収は右肩下がり
下記のグラフは、厚生労働省が発表した日本人の平均給与額です。
残念なことに、現代日本人の年収はマイナス期待値です。のほほんとしていると、年収はどんどん下がってしまうのです。
1年で10万円アップが関の山
いくら平均年収が下がっても、年齢が上がれば年収は上がっていくだろう。そう思った人もいるでしょう。
もちろんその通りです。しかし期待しているほどは上がりません。
以下は「doda」の登録者から算出された平均年収です(出典リンク)。
●年代別平均年収
年代 | 平均年収 | ||
全体 | 男性 | 女性 | |
20代 | 341万円 | 363万円 | 317万円 |
30代 | 437万円 | 474万円 | 378万円 |
40代 | 502万円 | 563万円 | 402万円 |
50代以上 | 613万円 | 664万円 | 435万円 |
*2020年9月~2021年8月の1年間にdodaエージェントサービスに登録した人の平均年収データを、20歳から65歳までの年齢別に集計
女性はライフイベントの影響で年収にバラツキが出やすいので、男性の数字を参考にしましょう。ざっくり言えば、10年で年収が約100万円アップしています。
つまり、1年あたり10万円アップが平均値になります(同調査は1歳の違いでどれほど年収が上がっているかのデータもありますが、やはり1歳で10万円程度の上昇が平均)。
というわけで、ただ流れに身を任せているだけじゃ、1年後に年収100万円アップするのは至難の業です。
1年以内に年収100万円アップさせる3つの方法
では改めて、「出世」「副業」「転職」の3つの選択肢について、細かく考察していきましょう。
1年後に年収100万円アップさせる方法
- 【難易度★★★】出世する
- 【難易度★★☆】副業する
- 【難易度★☆☆】転職する
方法①:【難易度★★★】出世する
普通の企業であれば昇給は年に1回。年次が上がっただけの昇給だと年収100万円アップは難しいので、役職が上がらないと届かないでしょう。つまりは出世です。
あなたを1年後に出世させるかどうかは、一般的にはあなたの直属の上司(基本的には部長以上の上位職)と人事担当者の判断になります。
出世に必要な「成果」と「人間性」
出世において必ずと言って良いほど見られるのが、「成果」と「人間性」です。
成果の基準は、あなたやあなたの部署に課されたKPI(目標、ノルマとも)に対し、あなたがどれだけ貢献・達成できたかです。
しかし成果だけで出世は決まりません。零細企業ならいざ知らず、社員が数百人を超えるような企業であれば、基本的には上位職に行くほど人間性が優れています。
下の人間は、上の人間の人間性を見ています。部下を尊重しつつ、その更に上の上司への敬意を持っている人でなければ、人はついて来ません。
出世には待ち行列がある
いくら成果が出せて、人間性が伴っていても、出世できるとは限りません。上が詰まっていれば、そのポストが空くのを待たなければなりません。
既に見てもらった年代別の年収の通り、10年かかってやっと100万円アップが現実。タイミングが良ければ1年後ですが、悪ければ10年後です。
出世によって年収を上げるためには、周りよりも成果を出し、人格的にも優れていると評価され、なおかつ機が熟するまで待たなければなりません。
方法②:【難易度★★☆】副業する
「副業」は成果さえ出せれば、すぐにでも稼ぎ始めることが可能です。出世のポストが空くのを待つ必要はありません。
プログラマーやデザイナーのような手に職ある人なら今すぐ稼げますが、おそらくそんな人は少数でしょう。多くの人は0からスタートです。
本人の努力次第で結果が出るため、出世に比べれば、1年間で年収100万円アップは現実的です。
問題は時間の捻出
ただし副業は時間との戦いです。年収100万円アップのためには月8.3万円稼ぐ必要がありますが、これはそう簡単に辿り着ける数字ではありません。
わたしの場合、会社で過ごす時間以外は、ほぼ全て副業と勉強に費やしました。ゲームもテレビも週末の遊びも、全て封印しました。
人生にこういう時期があっても良いと思いますが、そこまでプライベートを犠牲にしたくない人も多いでしょう。副業での年収100万円アップは、根性との勝負になります。
ただ終身雇用は崩壊しているので、会社に頼らなくても飯が食えるスキルは是が非でも手に入れたいところ。少しずつでも取り組むのがオススメです。
方法③:【難易度★☆☆】転職する
1年後に年収100万円アップできる可能性がもっとも高いのは「転職」です。
今のあなたのスキルのままで年収アップが見込めるのは、転職くらいしかありません。
高い報酬を支払えるのはどんな会社?
高い報酬を支払える会社は、大きく4パターンに分かれます。
- 利益率が高い
:端的に言えば儲かっている会社。物理的なコストが少なくて済む、IT系やコンサルは利益率が高い傾向にある - 外資系
:社員の長期雇用を保証しない代わりに、高い報酬を出す傾向がある。また成果さえ出せれば高い報酬を出す - 寡占業界の大手
:寡占とは少数の企業が牛耳っている状態のこと。このような業界は総じて利益を確保しやすく給料も高い。インフラ系に多い - 成長が見込まれる新興企業
:今は儲かっていなくても、成長が見込まれている業界には投資資金が集まる。成長企業は高いコストを払ってでも優秀な人を呼び込みたい
転職で年収を上げるならなら、基本的には①〜④のどれかになってきます。
ただし伝統的な大企業で給料が高いところは、入社の難易度が高い傾向にあります。新卒ならほとんどが一流大学の賢い人しか採りません。中途の枠も狭めです。
一方で新興企業(IT系が多い)は来るもの拒まずで、学歴はさほど気にしません。実務がこなせる人なら、新興企業の方がハードルはずっと低いでしょう。
転職エージェントを使おう
というわけで、1年後に年収100万円アップさせるなら、「転職」がもっとも成功確率が高い選択肢です。
しかしそれなりの好条件を求めるなら、コネでもなければ自力で転職先を探すのは難しいでしょう。プロの力を借りるのがオススメです。
転職サイトと転職エージェントの違い
転職するときに使うサービスには、「転職サイト」と「転職エージェント」があります。
- 転職サイト
:自分で求人を探す - 転職エージェント
:専任の担当者があなたの経歴や強み、希望を元に求人のマッチングを行う
高い年収を狙うなら、絶対に転職エージェントです。
転職エージェントでは、あなたのキャリアカウンセリングや、書類の添削、面接のアドバイスもしてくれます。向こうもビジネスでやっているのでしっかりサポートしてくれます。
お金を払うのは求人する会社の方なので、あなたは1円も負担することなく手厚い支援を受けられるわけです。タダでコンサルしてもらえるようなもの。使わない手はありません。
しかも転職エージェントの場合、非公開の求人も数多く扱っています。一般的に非公開求人の方が高年収をオファーする傾向があります。
転職エージェントを使うときのコツ
転職エージェントを使うとき、ぜひ気にして欲しい「コツ」があります。
転職エージェントを使うときのコツ
- 信頼できる大手を選ぶ
- 複数のエージェントに登録する
- 転職の意思が強くなる前に登録する
それぞれ見ていきましょう!
コツ①:信頼できる大手を選ぶ
必ずそうとは言えませんが、零細エージェントよりは、大手エージェントの方が信頼できると考えて良いでしょう。
まず零細エージェントはアドバイザーの質がバラバラです。社長はスーパーマンだけどそれ以外はイマイチ。なんてことが多々あります。
加えて案件が少ないので、限られた獲物をなるべく早く強引に転職させるインセンティブがあります。もちろんそんな乱暴はしませんが、そういう動機があることは理解しましょう。
それに比べると大手エージェントは、アドバイザーの質は比較的バラツキが少なく、常に多くの求職者を抱えているので、無理な転職はまず勧めてきません。
コツ②:複数のエージェントに登録する
エントリー段階であれば、転職エージェントは1つに絞らない方が良いでしょう。
複数の転職エージェントを使う理由
- 個々のアドバイザーの質にバラツキがあるため
- 人生の重大な決断はいろんな意見を参考にすべき
- そもそも無料なので絞る意味がない
エージェントでアサインされるアドバイザーも1人の人間です。力量や知識の濃淡には差があります。忙しくて対応が雑になっている時期もあるでしょう。
それにキャリアは人生の重大な決定です。複数のエージェントの意見を聞くのは至極真っ当です。重大な病気にかかった人が、別の医師にセカンドオピニオンを求めるのと同じです。
コツ③:転職の意思が強くなる前に登録する
「もう嫌だ!いますぐ転職したい!」と思ってからエージェントに登録するのでは遅い。転職活動では間違いなく不利になります。
求人する企業にもタイミングがあります。事業を拡大するからと、急に人手が欲しくなる瞬間があります。高待遇の中途採用なら尚更、いつでも転がっているわけではありません。
もしあなたが大急ぎで転職したいとなった場合、ちょうど今手を挙げている求人しか選択肢がありません。
今は転職する気がなくても、エージェントには登録しておきましょう。釣れない日に頑張って魚を釣りに行くよりは、釣れる日までのんびり待った方が得策です。
エージェント側も、求職者になるべくマッチする選択肢を与えたいと思っています。早めの相談は超々ウェルカムです。
オススメの転職エージェント
さてそれでは肝心のオススメの転職エージェントを紹介します。
①ハイクラス転職にオススメ
②20代や第二新卒にオススメ
③エンジニア・IT業界・コンサル特化のオススメ
①30代以降のハイクラス転職にオススメ
年収800万円、あるいは1,000万円以上を目指す人の転職エージェントを3つ紹介します。
30代以降としましたが、20代後半で活躍している人もOK!
JACリクルートメント
「JACリクルートメント」は、30代以降の脂の乗ったビジネスマンがメインターゲットの転職エージェント。年収800万円以上を狙うなら登録しない理由ナシ!
●JACリクルートメントのポイント
- 管理職や専門職の転職に強い
- 国内大手、外資系、海外進出企業に強い
- 約60%が非公開求人
●対応エリア
東京・北関東・横浜・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島・岡山・海外
≫【ハイクラス転職なら】JACリクルートメントでWEB登録する(無料)
リクルートダイレクトスカウト
「リクルートダイレクトスカウト」は、登録してヘッドハンティングを待つタイプのサービス。本サービスに登録している転職エージェントから声がかかるのを待つ格好になります。
登録して待つだけなので、特に登録しない理由はないかと!
●リクルートダイレクトスカウトのポイント
- ヘッドハンティング型、ハイクラス向け転職エージェント
- 登録後はスカウトを待つだけ
- 年収800万〜2,000万円の求人多数
●対応エリア
日本全国・海外
≫【ハイクラス転職なら】リクルートダイレクトスカウトでWEB登録する(無料)
ビズリーチ
今や知らぬ者はいない「ビズリーチ」は、ヘッドハンターや企業から声がかかるのを待つタイプのサービスです。こちらも登録しておきたいサービスですね。
スカウトにはランクがあり、プラチナスカウト以上なら面談が確定します。どんな企業から声がかかるのかを見るだけでも、自分の市場価値が見て取れます!
●ビズリーチのポイント
- 基本的は使い方はスカウトを待つだけ
- 年収1,000万円以上の求人が1/3以上
- 5,000人以上の優良ヘッドハンターが在籍
●対応エリア
日本全国・海外
②20代や第二新卒にオススメ
まだ20代前半〜中盤、第二新卒でこれから力を伸ばしていく人は、ハイクラス転職エージェントだと荷が重い。若い人向けの求人を扱っているエージェントが良いですね。
または未経験の業界に飛び込んでみたい人も、これらエージェントがオススメです。
リクルートエージェント
おそらく誰もが一度は聞いたことがある「リクルートエージェント」は、業界最大手リクルート社のスタンダードな転職エージェントです。
業種特化やハイクラスな転職でなければ、とりあえず無条件で登録して良いでしょう。ちなみに「リクナビNEXT」は転職サイトで、別サービスです(オススメはエージェント)。
●リクルートエージェントのポイント
- 業界最多クラスの求人数
- 非公開求人も最多クラス
- 都心だけでなく、地方転職もカバー
●対応エリア
日本全国
≫【幅広い転職ニーズに対応】リクルートエージェントでWEB登録する(無料)
マイナビジョブ20’s
「マイナビジョブ20’s」は、20代&第二新卒に特化した転職エージェントです。
未経験OKな求人も多く、思い切って職種や業界を変えたい人にもオススメです。
●マイナビジョブ20’sのポイント
- 登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代
- 全求人が20代対象
- 未経験OK求人が70%以上
●対応エリア
日本全国
≫【20代の第二新卒なら】マイナビジョブ20’sでWEB登録する(無料)
③エンジニア・IT業界・コンサル特化のオススメ
既に業界を絞っている人は、特化型のエージェントがオススメ!
当サイトの読者層にマッチする特化型エージェントを3つ紹介します。
レバテックキャリア
エンジニア転職といえば「レバテックキャリア」が老舗です。そのほかIT系のデザイナー転職も強い。
特化型エージェントらしく、テック関連の求人は非常に充実しています。業界がマッチするなら外せないエージェントでしょう。
●レバテックキャリアのポイント
- ITエンジニア・デザイナーの転職に強み
- 正社員だけでなく、フリーランス希望者向けのサービスもあり
- 大手からスタートアップまで幅広く対応
●対応エリア
日本全国
≫【エンジニア転職なら】レバテックキャリアでWEB登録する(無料)
アクシスコンサルティング
「アクシスコンサルティング」は、コンサルティングファームに特化した転職エージェントです。コンサル希望者は登録しない理由がありません。
コンサルは平均年収が高い業界として知られており、その後の独立もしやすい業界です。
●アクシスコンサルティングのポイント
- コンサルティング業界に強いパイプあり
- 平均3年間の長期サポート
- 77%以上は非公開求人
●対応エリア
日本全国
≫【コンサル業界なら】アクシスコンサルティングでWEB登録する(無料)
転職エージェントの利用3ステップ
まだ転職エージェントを使ったことがない人は、どのような流れになるかご存知ない場合もあるでしょう。
若干の違いはあれど、ざっくり次の3ステップで進みます。
転職エージェントの3ステップ
- WEB登録
:Webサイトからあなたの現在の情報や経歴を入力する - 面談
:アサインされた担当者と面談し、希望を元に求人の紹介を受ける - 企業への推薦
:希望の企業に対し、エージェントがあなたを推薦する。レジュメや面接の対策も一緒に考えてくれる
まずはWEB登録(もちろん無料)します。あなたの基本的な情報のほか、今のスキルセットや、希望の業界や希望年収などを入力します。
【ノーリスク】年収アップできなくても問題なし
いかに転職が年収アップの可能性が高いといっても、あくまで他の選択肢より相対的に可能性が高いに過ぎません。100%成功するわけではありません。
残念ながらスキルが足りず、希望の年収には届かないケースもあるでしょう。または今の年収が意外に高く、転職したらむしろ下がってしまうケースもあります。
年収が上がらないなら転職しなければ良いだけ
当たり前ですが、希望に沿った求人がなければ転職しなければ良いだけ。転職エージェントに相談するだけなら1円もかからないのでノーリスクです。
むしろノーリスクで年収100万円アップのリターンが期待できるだけ凄いこと。この賭けに参加しない手はないでしょう(リスクがないので賭けにすらなっていませんが)。
自分の客観的な評価は知っておくべき
もし希望の年収に届かなかったとしても、その事実を知ることが大切です。
あなたが何らかの理由で、突然いまの会社で働けなくなったとしたら、一体いくらの年収になるんだろうか?これは知っておくべきでしょう。
あなたの会社の評価は、あくまで内部の人事評価。労働市場の評価ではありません。
大いにキャリアの参考になる
エージェントのアドバイザーは年がら年中、転職のサポートをしています。これから伸び代がある業界や、これから重宝される職種やスキルを真っ先に掴んでいます。
アドバイザーと面談すれば、「外の会社って、こういうスキルを求めてるんだ!」と気づく良い機会になるでしょう。
これを知っているといないとでは大違い。なるべくスキルを養える業務を選ぶようになり、意味のない仕事は避けるたり、他の人に振ったりするようになります。
まとめ
というわけで今回は、「もし1年後に年収100万円アップさせるならどう行動すべき?」を解説しました。
方法はいくつかありますが、現実的な方法は3つに絞られます。
1年後に年収100万円アップさせる方法
- 【難易度★★★】出世する
:成果と人間性を兼ね備えつつ、順番を待たなければならない - 【難易度★★☆】副業する
:順番を待つ必要がないが、ほとんどの人は0からのスタートになる。プライベートをほぼ潰す覚悟が必要 - 【難易度★☆☆】転職する
:今のスキルのままで年収アップできる唯一の道
そして転職する場合は、無料でコンサルしてくれる「転職エージェント」がオススメです。
1社1人のアドバイザーだと偏る可能性があるので、3社程度に登録するのが良いでしょう。そもそも無料なので使ったもん勝ちです。
転職エージェントは、次の3ステップで進みます。まずはWEB登録から始めましょう!
- WEB登録
:Webサイトからあなたの現在の情報や経歴を入力する - 面談
:アサインされた担当者と面談し、希望を元に求人の紹介を受ける - 企業への推薦
:希望の企業に対し、エージェントがあなたを推薦する。レジュメや面接の対策も一緒に考えてくれる
なお希望の年収に届かなくても全く問題なし。ならば転職しなければ良いだけ。完全にノーリスクです。
そして良い求人はタイミング次第。「待ち」のスタンスが必要です。「急いては事を仕損じる」というように、焦ると良い求人には巡り会えません。
そのためには、今すぐ転職する意思がなくてもエージェントに登録し、アドバイザーとパスを作っておくのが必須事項になります。
タイミングがやって来れば、アドバイザーの方から良い求人を紹介してくれます。きっと忙しいであろうあなたは、アドバイザーからの連絡を待っていればOKです。
①ハイクラス転職にオススメ
②20代や第二新卒にオススメ
③エンジニア・IT業界・コンサル特化のオススメ